今晩は、1週間ぶりくらいの夜行バス。
足痛くなるから苦手なんだよなぁ…
そんな今回は11時間の長期戦。
寝不足にしておいたので、準備はできています。
(こちらの時間での)今晩の記事は、
カルモナという町について。
セビリアから日帰りで訪れた
小さな町です。
なんで、行ったかと言うと
…!?
よーく見ると、
みんな下向いて残念な感じ 笑
そう、アンダルシア地方のひまわりの見ごろは
6月の下旬まで
と言われていますが、
この辺りのひまわりは1,2週間遅かったようです。
6月23日だったんですけどね~
カルモナには、
セビリアからバスが1時間に1本くらい出ています。
と、
簡単に言いますが、
このバスを見つけるのに相当苦労しました…
カルモナ行きのバスが出るターミナルの場所を宿の人に聞く。
↓
宿から歩いて10分くらい。
↓
インフォメーションでどの窓口で買えるか聞く。
↓
まさかの長蛇の列の窓口。
↓
渋々並ぶ。
↓
↓
↓
(100分経過:ありえん)
↓
「カルモナ行きのチケットが欲しい」
「カルモナはここじゃない」
もう、ムカ着火ファイアーですよ。
この怒りをどこにぶつければよいのか分からなかったです。
窓口の人は何も悪くないですからね…
せっかく並んだのにここで引き下がるのも悔しかったので、
とっさの判断で次の日に向かう予定だった
マラガ
へのバスチケットを購入(18.57EUR)。
長蛇の列に並ぶ前には確認を怠らずに。
インフォメーションセンターで確認したのに…
窓口の人によると
サンベルナルド
という場所にカルモナ行きのバス停があるとか。
市内バスで向かいます。
バス停をおりて、
近くにいた警備員にカルモナ行きのバス停の場所を聞くと、
地図で示してくれるものの全く違う場所を提示。
えー!
って思ったけど、
ここは冷静に。
町にあった地図をよーく見てみると、
バスターミナルらしき広場がある。
行ってみたらあった。
14時ちょい前だったので、
キリがよい時間に来そうな予感がした僕は
セビリア市内を疾走。
バスは14時ちょっと過ぎに来ました。
最後の最後は、
自分の勘が正しかったみたいです。
個人旅では、
「誰に聞いて、どのサイトで調べて、どの情報を信用するか」
これがどれだけ重要なことなのか実感しました。
バスは、
片道2.8EURで所要時間は1時間。
外を眺めていると、
ワクワクします。
Fresaという味(1.7EUR)。
しっとりとした印象。
気に入ったという記憶はあります。
バス停から歩いて5分くらいで、
入るとすぐ右に観光案内所があります。
聞かれたので、
日本人だということを告げると、
ちなみに、スペインで入手したひまわりの種子は、
日本に持ち込むことが可能です。
ただし、スペイン政府による植物検疫の結果を取得する必要があるそうです。
時間的制約があり、
取得ができない場合は、日本の空港で検査してくれるそうです。
合格すれば、晴れて持ち込み可能となるんだとか。
ちょいと面倒ですね…
話を戻して…
カルモナは、
「白い村」
とも言われているそうです。
ま、これ
シエスタ中なだけですが 笑
大きな観光地ならシエスタでも多少は人が
行きかっています。
しかし、ここカルモナでは
静かすぎる。
でも他では味わえないこの感じがまたよかったりもする。
観光地ひとり占め 笑
まわりはほんと何もない。
向こうに見える
黄色いじゅうたんがひまわり畑。
近くまで見に行きましょうか。
(ちなみに15時過ぎという一番暑い時間帯)
見ると、暑さが一層増す…
そんなこんなで辿り着いた先で
枯れかかっていたにも関わらず、
少し離れて見れば、
その黄色い畑が遠くまで続く風景は素晴らしかったです。
そこまで歩いたという達成感もあり、
訪れたかいはありましたね。
帰りはショートカットしながら戻りました。
しばらくすると日本人団体観光客が来ました。
いるんですね、カルモナにも。
というのも、
このパラドール、何が良いって、
部屋からの景色は最高だろうな~
部屋からこんな景色楽しめたら…
ここを訪れた際はぜひ宿泊したいところ。
日帰りの僕は、観光スポットの一つとして訪問しただけですが。
他の見どころは、たとえば
僕が入った時は何かやっていたそうで、
たくさんの人がいました。
何がすごいって、
ステンドグラスのその鮮やかさが
今まで見てきた教会の中でダントツでした。
ほんとカラフル。
なんか行われていて写真を思うように撮れなかったのが残念。
カルモナを訪れた際は、
はずせないですね。
むっっっちゃ誰かの飼い犬に吠えられた場所です 笑
カルモナの歴史を知ることができるミュージアムもあります。
もーしかしたら、前日のセビリア市内観光に続いて
無料ってこともあるかも
と訪れてみると、
なぜか赤い。
中を見て回ると、
これ、無料にしては充実しすぎているな~
と思って、受付の人に聞いてみたら、
火曜日は無料の日なんだそう。
らっきー
観光地化されていながらも、
観光客の少なさに意外さを感じて楽しめました。
町全体は、白を基調とした配色となっており、
かわいらしい雰囲気を作り出していました。
これであのパラドールに泊まれたら完璧です。
あと、ひまわりね 笑
僕の場合、その後のバス移動で車窓から何回か眺めることができたので、
満足です。
ということにします。
セビリアに帰るバスを待っている間、
昼食をとるタイミングがなかった
(セビリアでのバス見つからない事件とカルモナでのシエスタ)
ので、
ケバブ店に駆け込む。
で、
まさかの準備中…
一気につらくなりました。
近くにあったカフェへ。
お腹すいて手が震える現象、久しぶり 笑
研究室にいたころを思い出す 笑
帰りのバスはこれでしのぎ、
名物のイカリング。
超柔らかくてうまし…
レモン汁をかけて食べるイカリング最高です。
おわり。
ではでは、
夜行バス、行ってきます。
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