歩き回った、プリトヴィツェ湖群国立公園

じゃん。
プリトヴィツェ3

行ってきました、

プリトヴィツェ湖群国立公園。

世界自然遺産は、ハロン湾以来かな?

クロアチアにある8つの国立公園の中で最大にして、

最も古くから指定されている国立公園です。

1979年に世界遺産として登録されたそうです。

ということで、

今回は、プリトヴィツェ湖群国立公園についての記事です。

まず、ザグレブからのアクセス。

基本的にはバスを利用します。

片道2時間半で90HRK.

これまたバス会社によります。

ザグレブから日帰りでの観光も不可能ではありません。

ただ僕の場合、

ザグレブ(北部)→プリトヴィツェ(中部)→ドブロブニク(南部)

と移動したかったので、

ザグレブには戻らずに

プリトヴィツェ観光後はそのまま南下して、

スプリットという町で一泊することにしました。
※プリトヴィツェに大きな荷物を置いておく場所(部屋)があります。

てなわけで、

ザグレブのバスターミナルで

前もって片道のバスチケットの手配を行いました。
ザグレブバスチケット売り場

いくつかカウンターがありますが、

バス会社が異なるのかな?

すいているとこでプリトヴィツェまでの料金を聞いたら

108HRKと言われました。

もちろんこれは買わずに、

92HRKのチケットを手配。

僕は朝7:30発のバスで向かうことに。

他の人のブログでも見かけますが、

ここのラインのバスは

アドリア海側(僕の場合は進行方向に対して右側)の席

がいいでしょう。

あと、よく

「クロアチアのバスの時間は全然正確じゃない」

という記事を見かけます。

だいぶ用心して挑みましたが、

そんなことはありませんでした 笑

帰りのプリトヴィツェからザダル経由のスプリットも、

とっても正確に運行されていましたのでスイスイ計画通り。

プリトヴィツェ到着は少し早めの9:50でした。

乗客の中に日本人の親子も見かけました。

バリバリの関西弁でしたね。

ま、韓国人いわく

僕の見た目は韓国人らしいので向こうは気付いてないかもね 笑

韓国人と日本人の団体客に紛れながら、

いざ国立公園内へ!

料金は、大人110HRKです。

学生だと80HRKですよ。

園内に入ると、まず歩き方を示したマップが。
プリトヴィツェ1

とりあえず、

一番長いコースでどこまで行けるかチャレンジ!

と、

思って歩き始めた矢先、

最初の分岐点の先が工事中のためだったらしく、

まじかー!

ってなりました 笑

よく分からないので、

しばらくはガイド付きの日本人団体客についていきました 笑

そして、早々からこんな壮大な光景を目の当たりに。
プリトヴィツェ2

写真撮影スペースのとり合いでしたね 笑

これ、ハイシーズンだったら絶対やばいと思う。

遠くの方にも。
プリトヴィツェ4

湖の色が青というかエメラルド色に輝いています。
プリトヴィツェ5

さ、道は徐々に下りはじめます。

日本人もぞろぞろ…
プリトヴィツェ6

ユーラシア旅行社を利用されている方々だったようです。

湖のレベルまで達すると透明度が高いことがよく分かります。
プリトヴィツェ7

ボートにも乗れます(一人一回)。
プリトヴィツェ8

階段すぐ脇の水流。
プリトヴィツェ9

最初の方は、湖内に倒れた大木をよく見かけました。
プリトヴィツェ10

ざーって音がしてくるので、そこにあるんだなってのがわかります。
プリトヴィツェ11

落ちないように。
プリトヴィツェ12

プリトヴィツェ16

滝。
プリトヴィツェ14

美。
プリトヴィツェ15

写真撮りすぎてどれアップすればいいかわからん 笑
プリトヴィツェ18

かたつむり。
プリトヴィツェ17

超テカテカ。
プリトヴィツェ19

ランチ時になると、持参した弁当を園内で食べている人が多かったです。
プリトヴィツェ20

根っこ。
プリトヴィツェ21

やっぱりきれいだ。
プリトヴィツェ22

散歩好きにはたまらない。
プリトヴィツェ23

湖以外も。
プリトヴィツェ24

プリトヴィツェ25

小さなカスケードも連なると…
プリトヴィツェ26

公園内のコースは、

ST1から始まって

ST2を経由して

ST3まで続きます。

ST3の方まで行く観光客は少なかった印象。

だいたいの人がST2とそのちょっと先くらいまで行って

引き返しているみたいでした。

奥の方に行くと、山道みたいになります。
プリトヴィツェ27

う~ん、人がいなくてゆっくり自然を満喫。
プリトヴィツェ28

上の方から
プリトヴィツェ29

下の方まで
プリトヴィツェ30

歩きまくりました。

ST3到着の前にちょっと遅めの昼食休憩。
プリトヴィツェ32

木々に囲まれての昼食。
プリトヴィツェ31

疲れ果てたブラジル人夫婦が

隣に座って

「ゴールはまだか?」

と。

いえ、(当時)僕も分かりません 笑

一度行くと決めたら最後まで行きたいですもんね。

園内詳細マップは20HRKと有料なので、

買わないで歩く人も多いと思います。

基本的な道順の案内矢印はあるので、

ご安心を。

さ、ST3に到着です。
プリトヴィツェ33
(赤矢印)

さすがに疲れ果てた筆者は、

ここからST1までバスで移動しました。
(料金はチケット代に含まれています)

次の目的地スプリットまでの直通バスは、

14時半が最終とのこと。

そのバスに乗れそうだったので

帰ろうかと思っていたところ…

何やら下りてみたくなる階段を発見!
プリトヴィツェ34

んで、

もちろん下りました。
プリトヴィツェ35

って、えぇー!

真っ暗やん 笑
プリトヴィツェ43

先へ進むとこんなところへ。
プリトヴィツェ36

目の前に現れる。
プリトヴィツェ37

ハイシーズン前に訪れることができて、

しかも晴れていて本当に良かった。
プリトヴィツェ38

これが最も大きい滝。
プリトヴィツェ39

下の方まで行きましたが、

水しぶきがすごくてカメラを取り出せませんでした…

最後は、

事前にも調べておいたビューポイントへ。
プリトヴィツェ40

この道はなかなか分かりにくいので、

ネットで前もって調べておくことをおススメします。

階段も多くて狭いので

行くのはちょっと大変かもしれません。

でも、その先にはこんな景色が広がっています…

プリトヴィツェ41

ほとんど観光客が来なかったので、

ひとり占めタイムもありました。

本当に晴れの日にここに来れて良かったと思えた瞬間でした。

自分の足で来たからこそ、

そのときの感動は大きくなります。

このあとは、来た道を戻ってバス停に向かいました。

17時発のザダル経由でスプリットに向かいました(100HRK)。

これが経由していく最終バスだそうです。

ザダルへの道で、山を越えたあとの景色がこれまた素晴らしい。
プリトヴィツェからザダルへ2

ゴツゴツした岩だらけの山でした。

山を境に雲がひしめき合っているのがよくわかります。

そして、山の反対側は…
プリトヴィツェからザダルへ1

なんもない開けた景色。

空は一気に晴れ模様に。

19時過ぎにはザダルに到着。

ザダル発スプリット行きは20時半のバス(90HRK)。

22時くらいにはスプリットのターミナルに到着だった気がします。

バスが着くや否や3人のおじさんとおばさんがバスに駆け寄ってきます。

宿の売り込みだったようです。

こんな勢いでの客引きは久々。

客引きの粘り強さは断然、

東南アジアの方が格上。

しかしなかなかハードな一日でした。

最後に、プリトヴィツェは山の中にあります。

寒いです。

僕が訪れた時の最高気温は13℃くらいでした。

僕は、インナー、ヒートテック、ワイシャツ、薄めのパーカー、薄めのウィンドブレーカーの5枚を着て、

歩くとちょうどいいくらいでした。

ちなみに僕は寒がりです 笑

ただし、太陽が当たっていると暑いです。

調節可能な格好で挑みましょう。

あと、雨の日に訪れることはおススメできません。

寒いというのもありますし、

水かさが増して立ち入りが禁止される区域が出たりもするらしいです。

ここに僕が以前の記事で、

クロアチアを訪れる前にわざわざスロベニアを経由した理由があります。
https://ktk-travel.world/blog-entry-52.html

オーストリアを訪問してから連日の悪天候に悩まされていました。

ここプリトヴィツェの天候も同様のようでした。

そうです。

どうしても

晴れている時に訪れたかった

ので、

スロベニアに寄って日にちを調整していたのです。

しかし、山の天候ですから変わりやすいでしょう。

実際、雨の予報日が延びたのでザグレブで延泊しました。

でも、こうやって調整したかいあって、

雨は降りませんでした!

雲が多めの晴れといったところ。
プリトヴィツェ天気

地面の様子からして、

前日までは雨が降っていたようです。

この後も晴れの日、というか快晴の日が続いています!

やっぱ晴れっていいですな~

ハイキングが好きな人は、

ぜひ訪れたいプリトヴィツェ湖群国立公園。

迫力というよりも、

その色の美しさに感動することでしょう。
プリトヴィツェ42

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