山と湖、
そして湖ぎりぎり、
いや、はみ出している
落ち着きのある小さな町。
生で見たことがなく、
当然訪れたことがないところ。
満喫してきました。
この町の写真は、カレンダーの写真によく使われたりするそうです。
オーストリアを訪れたのは、ここに来るためでした。
(https://ktk-travel.world/blog-entry-44.html)
そう、
ここは世界遺産にも登録されている小さな町、ハルシュタット。
今回は、ハルシュタットについての記事です。
ハルシュタットには宿がいくつかありますが、
安宿はないので、ザルツブルクから日帰りで観光しました。
ザルツブルク市内からは、
150番のバスで約100分かけて、
バートイシュル(Bad Ischl)という駅に向かいます(10.4EUR)。
9:15ザルツブルク中央駅発のバスに乗り込む。
途中、St. Gilgenという場所を通過しますが、
そこで見られるヴォルフガング湖がとてもきれいでした。
バートイシュルで電車に乗り換えます。
ハルシュタットへ行きたいと駅員に伝えると、
往復チケットをくれました(8.2EUR)。
11:03の電車と言われ、ホームで電車を待ちます。
すると、10:55くらいに電車が入ってきました。
お、早めの到着だね!なんて思いながら、
ホームにいた人と一緒に乗り込みます。
すると1分くらいで電車は発車しました。
このときは、
これから見られる車窓からの景色と
ハルシュタットに行くことに対する
ワクワク感満載だったので何とも思いませんでした 笑
が、途中で
「あ、そういえば。あれ?出発したの早くね?」
ってなりました。
遅いよ、気づくの!
みなさんお気づきの通り、
逆向き列車に乗っていました 笑
単線なので何番線とかないし 笑
じゃその電車に乗り込んだ多くの他の人は、どこへ?
その電車、リンツという観光地へ向かう電車でした 笑
正しい方向に向かいました。
この駅で僕以外にも同じミスをやらかした韓国人2人が降りてました。
10分後に電車があったのが、不幸中の幸い。
バートイシュルに戻り、そのままハルシュタットへ。
途中の駅で運転手交代?
車内アナウンス、
ハルシュタットの駅に着くときには英語でも言ってくれます。
バートイシュルから乗った場合は、
進行方向右側の席の方が景色GOOD.
電車は30分くらいで着くのが普通です 笑
あー もう昼過ぎてるじゃん 笑
ここからは、
湖の対岸?にある町へフェリーで向かいます(片道2.5EUR)。
こんなふうに、
交通費が…
フェリーはデッキに出ることもできますが、
美しい景色に興奮した観光客であふれていたので、
僕は
「帰りもあるさ」
と思いながら大人しく中の席へ。
てか、
フェリーの中にいる人ほとんどアジア人じゃん!
自分もだけど!笑
韓国人が多い印象を受けました。
次に中国人。
日本人、僕だけ。
あとは数人の欧米人。
5分くらいで対岸に着きました。
電車の時刻も一緒に書いてあるから助かります。
4時間かけてやっととうちゃーく!!
ってのもつかの間。
そこら中から、中国語が聞こえてきました 笑
一般的に中国人は話し声が大きい。
こんなにヨーロッパの観光地で
アジア人の割合が多いのは初めてでした。
最初はとっても不思議な空間にいる気がしました。
もはや驚きを超えて、
笑いに到達していました 笑
街歩きを始めてみるも、
まじで中国・韓国人おおい!笑
夕方になるにつれて欧米人の割合が増えてました。
午前から行動型のアジア人と
午後から行動型の欧米人が
はっきり分かれた町でもありました、
どうでもいい 笑
僕が観光した日の天気は、宿を出た時は雨。
でもハルシュタットに着いた時には、
雨はやんでいました!
曇りでしたが、雨が降っていなかっただけ合格。
それでは、町中に入って行きましょう。
と、その前にお決まりの昼食をとらせてください 笑
ザルツブルク市内で購入しておいたパンとチーズを頬張りました。
さ、街歩き開始です。
ハルシュタットは、
これがまた美しい。
小さい町なので地図なくても問題なし!
ハルシュタットは岩塩が有名です。
(たしか往復で)7EUR
一気に観光客が減りました。
一本道かと思ったら…
地図を持っていなかったので、勘に頼る。
いざ下山。
帰りは余裕。
そうそう、このときには少し青空も見えたんですよ!
もう超きれいでした。
山の中ではまわりに人がいなかったので、
町中には、
そこそこ大きいスーパーもあるので、
安く済ませたい人の味方となるでしょう。
再び町の散策に戻ります。
町中では薪をよく見かけました。
ここ、石鹸屋さんみたいで、
このお店は、木で作られたお土産を販売する雑貨屋。
撮影ポイントにて。
今の時代、デジタルカメラが主流。
動くものは、その瞬間に何枚か撮って
あとで選別するってのも一つの手。
ま、ざっとこんな感じの町です。
かわいらしいだけではない。
山の中の湖にあるので美しくもあります。
ここに一泊して、
晴れた日の朝、
観光客の少ないときにも散策してみたいものです。
日中は雑貨屋巡りで、午後はのんびり。
夕方には湖がどんな顔を見せるのか気になります。
僕は、ザルツブルク市内に帰らなければならなかったので、
18:15の終フェリーで帰りました。
宿に着いたのは21時くらいでした。
市内に戻った時には雨。
タイミングが良かったのか、
はたまたハルシュタットが恵まれていたのか。
世界文化遺産のハルシュタット、おすすめです。
※「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として登録されています。ダッハシュタインは寒いのでちょっと…
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