「お気に入りのチーズ」
あー もうやばい。
見るだけでよだれが出てきそう…
ここで食べたチーズがおいしすぎて。
ミルキー感が強いチーズ、
ラズベリーと一緒に食べる甘めのチーズ、
中が とろ~り したチーズ、
かたくて歯ごたえのあるチーズ
や
ブルーチーズなど、
おそらく10種類くらいは食べたでしょう。
こんなにおいしいチーズを食べたのは初めてでした!
この先の旅でも食べられるといいな~
日本に帰ってからも絶対食べてやる。
チーズ、最高です。
そんなチーズ、どこで手に入れているのでしょうか。
泊めさせてもらっている家のお母さんに、
コンスタンツの市場に連れて行ってもらいました。
この日は、あいにくの雨で
最初の写真は、このマーケットで撮りました。
そう、定期的に開かれる市場で調達していました。
アスパラガスはお父さんの好物だそうで、
買い込んでいました。
ラバーバ(Rhabarber)という見慣れない野菜(?)も買っていました。
これを使った菓子パン、おススメです。
いろんなパン屋で見かけました。
また、ラバーバを使って作った
バニラアイスにかけるソースも絶品です。
あ、ドイツには、
このRhabarberに関連した早口言葉的な話があるみたいですよ!
気になる方は、Youtubeで見てみてください。
■「ラバーババーバラバーバー…」
https://www.youtube.com/watch?v=gG62zay3kck
ゆで卵と生卵の両方を売っているんです!
ゆで卵は色がついています。
イチゴだけ販売するお店でした。
その場で試食もさせてもらいました。
これまたうまい!
このイチゴ、むっちゃ甘かったです!
お母さん、雨の中でも傘もささずにどんどん行きます 笑
お店の人とお客さんはみんな顔見知りで、
異なる店に行くたびに(おそらく)世間話で盛り上がっていました。
見ているこっちまでなんか楽しい気分になってきました。
そもそもローカル市場での独特な買い物について行ったのは
初めてだったので、
いろんなことが新鮮で楽しかったんですけどね。
しかし!
ラビオリを売っているお店に行ったときのことです。
お母さん、「お金全部使っちゃった 笑」と。
お札が一枚もありませんでした 笑
ありゃー 笑
でもお店の人と何やらやりとりをして結局、
品物を受け取りました。
ん?
これはまさか?
「お金は次買い物に来た時に払う!」とのことでした。
やっぱり。
強い信頼関係があるからこそ
なし得ることですよね。
素晴らしい文化ですね。
ローカルな場所のこういうとこ、好きです。
昼ご飯にいただきました。
ちなみに、こちらは4人兄弟の家族。
一度に買う量が多いです。
この家では、「シロップ」と呼ばれていて、
水で7~10倍に薄めて飲むジュースです。
牛乳の量も半端ない…
1kg(茹でる前)
四男はいませんでしたが、
一瞬でなくなりました 笑
そして今晩も、そんな兄弟から日本語に関する質問が出ます。
長男(簡単な文章を少し話せる)からは、こんな質問。
“He is not coming back.”
と
“He is not coming back yet”
は、日本語でどう言い分けるの?
→余裕です。
次男のヤン(日本語で普通に日常会話ができる)からは、こんな質問。
日本のCMで、「なぜなぜなぜなぜ」ってたくさん言うやつ、どのビールのCMだっけ?
→
…
いや、知らん 笑
結局、彼が自分でいろいろググって、見つけました。
■サントリーのチューハイのCMでしたね。
https://www.youtube.com/watch?v=BuxlToygmm8
んー 見たことない。
そして、
三男(日本語の単語を少し知っている)からは、こんな質問。
こっち
あっち
そっち
って何が違うの?
→とほほ…
言語に関する話題は、尽きません。
ヤンと僕でアイスクリームを食べに、彼のお気に入りのカフェに行った時の話。
アイスには、20種類くらいの味がありました。
全てドイツ語で書かれているので、
ショーケースの前で彼が知っているものに関して
日本語に訳してくれました。
すると、注文の際に「ニホンジンノカタデスカ?」と従業員が尋ねてきました。
お!?
話をすると昔、
仕事で7ヶ月間日本にいたイタリア人
ということが分かりました。
当然ながら、今まで店で日本語を話す機会がなかったヤンは、
この事実を知りませんでした。
おもしろいことに、イタリア人の彼は、
ドイツに来てあまり時間が経っていないので
ドイツ語が全然話せません。
ヤンと僕がテラス席でアイスを食べていると、
仕事中の彼がでてきて話に加わってきました。
ヨーロッパの雰囲気漂うドイツのカフェで
イタリア人とドイツ人が
普通に日本語で会話している光景
が、なんとも不思議な感じでした 笑
他にも日本語を話せる人に会いました。
ドイツのこの小さな町にも、
日本語を知っている人が何人かいることが嬉しかったです。
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