ペンギンパレード、フィリップ島

【本日の自慢】
シルバーウィークで日本の多くの人は、お休みでしょう。僕も今日はリラックス。
10導入

【本題】
メルボルン近郊ツアー、第2弾!

「フィリップ島のペンギンパレードツアー」です。

そもそもメルボルンに来たのは、このツアーに参加したかったからです。ペンギンパレードでは…
メルボルン近郊にあるフィリップ島では世界最小のペンギン(完全に野生)が日没後にいっせいに浜辺に帰ってきて、自分たちの巣までダッシュする、この光景を見ることができます。

なので、ペンギンだけ見に行く、午後出発のツアーもありますが、せっかくオーストラリア(メルボルン)に来ているので、お決まりコースではありますが、いろいろセットになった一日ツアーを申し込みました。

まずは、メルボルン市内をぐるぐる回ってツアー参加者をピックアップ(自分のところは10分くらい遅刻)。全員ピックアップするのに、1時間もかかった 笑

んで、最初に向かったのは名前は忘れたミニ動物園的なところ

野生じゃないですが、コアラを間近で見られます。係員からのコアラに関する説明がありましたが、驚くほどしゃべるのが速くて、フォローできず 笑
11フィリップ島コアラ

あ、ワラビー発見!カンガルーみたいにでかくなくて、かわいらしいサイズなのが特徴。
12フィリップ島ワラビー

2AUD(170円くらい)で購入したエサを見せると、ガッツク ガッツク…
13フィリップ島ワラビーがっつく

離してくれません。爪が痛いです。

この子は、口がでかいので持ってるエサをほとんど持っていかれるから要注意
14フィリップ島動物

でも、すげー 欲しそうにしているからちょっとあげました。

エミュー こえー ものすごい勢いでつっついてきます。エサが飛び散ってロスるので要注意
15フィリップ島エミュー

僕はキャーキャー言ってはしゃいでる観光客を観察していました。

飼育されたカンガルーはやる気ゼロ。カンガルーとワラビーの違い?
16フィリップ島カンガルー

そのつぶらな瞳でエサを見ないでよ…
17フィリップ島つぶらな瞳

あー かいかい。
18フィリップ島背中をかく

カンガルーは有袋類
19フィリップ島袋の中のこども

ちなみに… 西洋人が初めてカンガルーを見た時に、この動物の名前は何と言うんだ?とアボリジニに問いました。アボリジニは「カンガ ルー」と答えました。実は、この「カンガ ルー」とはアボリジニの言葉で「質問の意味が分かりません」という意味なんだそう。カンガルーと呼ばれるようになった起源はこのように言われています。「質問の意味が分かりません」って名前を付けられたカンガルー、かわいそう 笑

まぁ、他にもいくつか動物いましたが、動物への餌付けはよくあるやつですよね。とりあえず、ワラビーは愛嬌たっぷりです。

動物園的なところを出たら、昼食。このツアーも前回のブログ(https://ktk-travel.world/blog-entry-152.html)と同様、wild lifeのツアーを利用しています。なので、グレートオーシャンロードのツアーにも参加していた韓国人夫婦と、またお会いしました 笑 僕と彼らの英語のレベルが同じくらいなので、逆に話が弾みます。

さ、昼食後はなぜかフィリップ島にあるチョコレート工場に行きます。ところがどっこい、現地に着いてから知ったんですが、これ オプショナルツアーらしく追加で(たしか)15AUD払う必要がありました。なんで、僕は無料で入れるショップだけ。
20フィリップ島チョコレート工場

ペンギンはもちろん、草や砂もチョコレートで作られています。

オプショナルツアーで思い出したけど、グレートオーシャンロードのツアーでは事前予約制のオプショナルツアーでヘリコプターに乗れるものがあります。追加料金は100AUD(8500円)。僕が参加したグループには二組、申し込んでいる人がいました。なのに、そのうちの一組は、現地に到着すると「気が変わった」と一言いって、やめてました。

えぇぇぇーーー!

どんだけ 笑

「では、わたくしが代わりに!」と言いたいくらいですよ。

理由が「気が変わった」だけなので、おそらく返金はないでしょう。しかし、いろんな旅行者がいますね~

話をフィリップ島のツアーに戻します。チョコレート工場の中を見学している人たちを待つ間は、ビーチへ行きます。
21フィリップ島うみ

降りましょう。
22フィリップ島海への階段

海に入るのはあまり好きじゃないけど、砂浜を歩くのは好き。
23フィリップ島ビーチを歩く

エサ狙い?
24フィリップ島何かを探す鳥

お前ら警戒しすぎだろ 笑
25フィリップ島警戒する鳥たち

ここでふらふらしていた時間、長かったな。工場見学組と合流して、シールロックというろころに向かいます。オットセイが1万頭とかいうレベルでいるらしいのだが… 陸から離れているので双眼鏡、必要。展望台とかにあるコイン入れると使える望遠鏡ありです。

手前はこんな感じ。
26フィリップ島シールロックそば

ここには、人工のペンギンの巣がいくつもあります。なんか、ペンギンver.のホビット村みたいですね。
27フィリップ島ペンギンの家

夕方になると、動物たちも家路を急ぐのでしょうか。
28フィリップ島カモ

野生のワラビーとエンカウント。これぞ、オーストラリアの自然!って印象の写真。
29フィリップ島野生のワラビー

ぴょんぴょんと、どんどん行っちゃう。跳んでいるところを撮るのはまだ経験値が足りないようです。
30フィリップ島ワラビー跳ぶ

ワラビーも家に帰ります。イメージね 笑 実際は知らん 笑
31フィリップ島家に帰るワラビー

そして、最後にツアー参加者全員お待ちかねのペンギンパレード会場へ。季節や日によって時間は異なりますが、僕が参加したときは17:30頃に施設に到着するように移動します。と、ガイドさんおススメのポイントへ行くと、野生のペンギンがすぐそこに!
32フィリップ島巣にいるペンギン
※フラッシュ等は使っていません。

巣の中は暗くて写真におさめにくいですが、余計な光をあてないように(スマホじゃ撮れないと思う)。

施設に着くと、「ペンギン到着まであと○○分」みたいな電光掲示板があります(調査のために、彼らにはマイクロチップが取り付けられているんだとか)。余裕を持って到着しているので、施設内で1時間程つぶします。
33フィリップ島ペンギンサポート

大人一人が入場すれば、ペンギン小屋を一つ作れます。
34フィリップ島お金の使い道

当然、このエントランス料はツアー代金に含まれているので、個人でのチケット代は知りません。ペンギンフリークな人へのお土産に、フィリップ島限定のペンギンのぬいぐるみを買いました。この施設内での売り上げの中の利益分は全て、ペンギン保護活動に充てられるんだとか。だから、レジで「君は6羽のペンギンの○○○○したよ」と言われました。が、肝心の○○が聞き取れず残念(笑)

ペンギンの体は、体毛と尻尾の先から分泌される脂でコーティングされています。だから、彼らは冷たい海もへっちゃら。だけど、オイル流出事故みたいなのがあると、ペンギンを冷たい海水から守っている脂が落ちてしまい、寒さで死んでしまうそう。それを防ぐために、ペンギンに着せる服があったりもする。
35フィリップ島ペンギンの服

こういったことや、ペンギンの生態を学べる場所があるので、1時間はあっという間に過ぎます。

そろそろ時間が近づいて来たので、外へ出ましょう。春とは言え、日没後の砂浜で海風をもろに受けながらペンギンたちを待つ会場は、くそ寒いです。

待つこと10分、いよいよペンギンパレードの時間!

しかーし! ペンギンがいてもいなくても会場での撮影行為は全面的に禁止されています。

なので、しっかり目で直接みて楽しんできました。

18:40頃に20羽くらいの最初の集団が浜辺に到着。暗くて離れたところから、体長30cm程度のペンギンたちを見るので、その形は僕の目にははっきりと分かりませんが、ペンギンらしいヨチヨチ感は見てとれます。

着いたものの、岩場から砂浜に一歩、踏み出す勇気がなかなかでない。1羽がおそるおそる進むと、皆それに付いて ダァー っと走りだします(背中が黒くて、砂浜が明るい色なので、天敵の大型の鳥に狙われやすい。だから日の出前に狩りに出発し、日の入り後に戻ってきて、砂浜は駆け抜ける習性がある。世界には17だか18種類のペンギンがいるらしいが、こういう性質を持ったペンギンはこのリトルペンギン(フェアリーペンギンだとかブルーペンギンだとか異名持ちすぎだろ 笑 ま、それだけ、人々から愛されているんだな、きっと。)だけらしい。)。イメージはこんな感じなんだろう。
raw_image0.png

以降はこれの繰り返し。最前列で見ていれば、運良く真横を通ってくれることも。しかし、楽しみはこれだけではありません。この会場から施設内へ帰る人間用の道の真横を砂浜から走ってきたペンギンたちが通ります。これはもう目の前。ペンギンまで1メートルもないところをペンギンが駆け抜けるエリアもあります。小さなペンギンが時には転びながら、集団でテチテチ走っていく姿にはむちゃくちゃ癒されます。“cute”とか“lovely”とかいった言葉がいろんなところから聞こえてきますよ。こんな感じ。
penguin.jpg
※ツアー会社のHPより引用

施設の入り口前なんかは、ペンギンがたまに横断するので、交通整備が行われるほど。柵なしで、不格好に駆け抜けるペンギンを見れます。

特段、ペンギンが好きじゃなくてもメルボルンに行った際には、絶対に見る価値あり!感動しました。

リトルペンギンたちよ、癒しをありがとう。

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