湖水地方で訪れた小さな町、第二弾

湖水地方で訪れた小さな町、第二弾 グラスミア(Grasmere)

第一弾の記事でも書いた気がしますが、イギリスの有名な詩人ワーズワースが湖水地方で最も美しい村と称したことでも知られているそう。 彼のお墓があります。
17グラスミアワーズワース

ただ、僕はこの人がどういった人なのか知らなかったので、ミュージアムもスルーで墓地も一応見ましたが、といったところ。

一番美しい村グラスミア。たしかに、周囲を小高い山に囲われていて、村?町?には小さな川が流れていて、それに沿って散歩コースもある。もちろん、羊もいるし、草原も広がっている。アンブルサイドより村と自然が融合している感じで、ウィンダミアよりこぢんまりしていてのどか。

ということで、美しい。

アンブルサイドもそうですが、ここもとっても小さな村。くねくねした道に沿ってカフェやお土産屋が並んでいます。
13グラスミア町の様子

本日のスペシャルメニューを掲げるクマ。
11グラスミアくま

中でも気になったのが、こちらのお店。
12グラスミアジンジャーブレッドの店

なにやら、ここだけ行列。表にあった看板を読んでみると…

“This is the ONLY place in the world where delicious Grasmere Gingerbread is made and sold. Please step inside ! ”

なるほど、なるほど。ジンジャーブレッドなる限定品がここでゲットできるんですね~ “ONLY”をかなり強調していることから、伝統的な製法でもって作られるグラスミアのジンジャーブレッド(商標登録されているっぽい)は、ネット通販が普及した現在でもここに来ないと買えない超レアものなんですね、きっと。

ただ、僕は「ジンジャー」という名のつく食べ物がおそらく嫌いで、しかも列が長いので、とりあえずパス。

でも、他のところをまわって、戻ってみると行列は消滅していました。せっかく来たし、どんなもんか見てみるだけと思い入店。すると、なんと1枚から購入可能であることを知る。食わず嫌いを払拭するかのごとく購入に至る(1枚55ペンス、100円ちょっと)。

これがその行列ができるジンジャーブレッド。
13グラスミアジンジャーブレッド

どこかで見たことあるかな? 朝食とかに食べられていそうな野菜バー的な?笑

甘さは控えめで、肝心のジンジャーはほんのりするくらい。でんでんいけちゃう。パリッとした食感かと想像していたけど、結構しっとりしている。普通に10枚入りとかお土産で買って帰りたいレベルでした。行列になる理由が分かりましたね。グラスミアを訪れた際は、ぜひ並んででも食べてみることをおススメ!

あー 思い出したら、食べたくなった 笑

グラスミアでは、村の近くのパブリックトレイル(フットパスって呼ばれているらしい)を軽く散策。
14グラスミアパブリックトレイル

ここだけじゃないけど、壁の雰囲気も湖水地方って感じ。そういえば、結婚式を挙げたっぽい人と参列者?が、ぞろぞろ歩いていたな~
15グラスミア道

ここでも、忘れちゃいけないのが、羊。これは、だいぶ癒される。
16グラスミア羊1

招き猫ならぬ、招き羊。 「じーーーっ」
16グラスミア羊2

いや、別に手が招いている格好してないけどね 笑

負傷した羊。
16グラスミア羊3

嘘です。おそらく所有者が付けた目印。

羊はカメラ目線をよくくれます。サービス精神旺盛な動物なんですね。
16グラスミア羊4

中にはかなり近寄ってのポージングも。
16グラスミア羊5

これまた、羊だらけ。
16グラスミア羊6

この店ですね。
16グラスミア羊7

他のところでも見かけましたが、herdyっていう羊のグッズを専門に販売する土産物屋。herdyは湖水地方で由緒正しいハードウィック種の羊をイメージして作られたみたい。湖水地方発祥なので、まさにお土産にぴったり。ただ、調べてみると日本でも伊東屋が一部の商品を取り扱っているみたい…

買っちった 笑
16グラスミア羊8

中身は秘密です 笑

うん、マグカップね(11GBP)。

実は他の店でも、グッとくるマグカップを見つけて、それぞれの店を2回ずつ訪れるほど迷った 笑

そんなこんなで、次は予定していたバスより1時間遅いバスに乗って、湖水地方ショートトリップ最後の町 ケズウィックに向かいます。

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