甘党諸君、この国を訪れずにどこへ行く!?

こうヨーロッパを旅していると、おしゃれしたくなってくる。この時期セールらしくて、町中で見かけるシャツについついひかれてしまう…

ブリュッセル(ベルギー)と言えば、小便小僧はさることながら、スイーツビールも挙げられます。ベルギーでは、ビールはなんと1000種類以上ものバリエーションに富んでいるというのだから驚き。ブリュッセルに来たら、まずCabtillonやGirardin、Boonなどがファーストチョイスとして飲まれるそうですよ~ ちなみに、そのあまりの「まずさ」から“vomiting beer”と言われたりするビールもあるらしいから、ビールだけでもだいぶ楽しめそう。

スイーツ部門は、言わずと知れたチョコレートを始め、ワッフルや伝統的なクッキーの一つであるスペキュロース(speculoos)が有名。町中には「これでもか!」というほど、スイーツの店が並んでいます。甘党の僕にとってはまさに天国。少々値は張りますが、それだけおいしいんです!パリ同様、どの店で食べても絶対うまいこと間違いなし。
そんな僕はいつも通り、テイクアウト可能な店をいくつかまわります。

まずは、チョコレート。
高級チョコレート店のゴディバ
14ブリュッセルゴディバ

ノイハウス
15ブリュッセルチョコレート

などはサブロン(Sablon)広場に集中していますので、一般的なお土産用高級チョコレートはここで仕入れることができます。でも、当のベルギー人はこういったチョコレートはお見舞いなどの特別なときにしか買わないそう。彼らは普段、スーパーのチョコレートを手にするらしい。ということで…
23ブリュッセル安いやつ

スーパーのワッフル(0.9EUR)と圧倒的に売れ残りが少なかったキャラメル味のチョコレート(1.56EUR)を購入。ワッフルは砂糖がしっかり混ぜ込んであって、甘いです。チョコレートもほどよい甘さ。
24ブリュッセルチョコ

4ブロックに分けて食べられます。中に入っていたツブツブ(キャラメル?)が、またいい食感を生み出します。
チョコレートひとつとっても、板チョコをはじめいろんな形で売られています。

例えば、

工具
18ブリュッセル工具チョコ

ヒツジやウシ(買っても食べにくい…)
19ブリュッセルひつじチョコ

こんなんまで。
20ブリュッセル溶かしチョコ

これは、好きなチョコレートをお湯に溶かして、飲料としてチョコレートを楽しむもの。冬になれば需要が一気に高まりそうですね。

そして!

チョコレートと並んで有名なのが、先ほども出てきましたがワッフル! 見て下さいよ、これ。
16ブリュッセルワッフル全体

見かけた瞬間、

「ブリュッセル寄ってよかった」

と心底思えました 笑 トッピングの種類は何通りあるんだろうか。ひとつのストリートで何軒もこうやってワッフルを見せびらかしてくるので、たまりません 笑 しかも、うまいことに「1€」とワッフルの看板が出ているので、ついつい吸い込まれちゃうんですよね~ 写真のようにトッピングすると結局、4~5EUR余裕でいきますが 笑

僕は無難にいちご系のワッフルを注文(4.3EUR)。
17ブリュッセルワッフル注文

ワッフルどこ?って言うくらいトッピングが豪快。まじで生クリームの量が半端ない 笑 あたためたワッフルの上に生クリームをどーっとかけて、イチゴを豪快に盛り付けて、さらにその上に生クリームを乗っけてチョコレートをさーっとかけて、最後に粉砂糖をまぶして出来上がり。甘さの塊ですな 笑
基本的にテイクアウトなので、外で食べました。が、かなりのボリューム。ちょい食べにくい 笑 生クリームが溶ける溶ける 笑
一泊しか滞在していないので、いちごしかトライできなかったのが心残り。

甘いものばかり食べていたら気持ち悪くなっちゃうので、そこはもちろんケバブで中和!笑
12ブリュッセルケバブ

そう、ここで食べたケバブ(4.5EUR)。

今までで一番おいしかった…

野菜と肉のバランスがとれていて、ガーリックソースがケバブのうまさを引き立てます。
13ブリュッセルケバブ

食べかけで失礼(笑) さらに、青のり?みたいなのが入っていて、お好み焼きを食べている感覚にもなり、最高でした。ガーリックソースと青のりの相性が決め手でしょうか。

フライドポテト(チップス)のお店もたくさんあります(200gで2.6EUR)。
21ブリュッセルポテト

マック等でよく目にするあの長細い長方形のフライドポテトはベルギーが発祥の地なんだとか。最近では、2度揚げ製法も流行っているらしい。国内には5000店舗以上のポテト専門店があり、国民は文化の一端だと考えているそう。今年、ベルギーのポテトを世界文化遺産に登録しようとユネスコに働きかけているという熱の入りよう。
そんな本場のポテトを食べないわけない!ということで、食べてきました。ソースの種類はとっても豊富。
22ブリュッセルポテト店

僕はカレーケチャップ(0.6EUR)なるものにチャレンジ。まずは、何もつけずに。

うん、おいしい。

次はソースを付けて。

うん、普通においしい。

なんだろう。まぁ、フライドポテトですよね 笑 まずいわけがありません 笑 ソースもほんのりカレーの風味がきいていて、GOOD. ただ、喉が渇くので飲み物は持っていくといいでしょう。ドリンクも当然販売していますが、イチイチ高い(基本、缶のコーラが日本円で270円くらい)ので、スーパーで買うことを強くおススメします(100円くらいが相場)。

最後に、日本で言う「もも天」を発見(1.1EUR)。ただし炭酸入り。
11ブリュッセルもも天

グレープともう一個他の味が置いてあったな… 桃以外も試してみたかったな~

ブリュッセルは、パリと比べると小さい町ですが、多くのグルメが凝集されていて、僕の場合はとても一泊や二泊では楽しみきれません。というのも見るだけなら、一日でいくらでもできますが、おいしく食べるには限界がありますからね…

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